伊良部中の環境学習に行ってきました 6月17日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「伊良部中学校での環境学習」でした。

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
伊良部中学校は小中一貫校で、中学1年生は7年生とよんでいます。
7年生の総合的な学習の時間では、環境保全に関連した出前講座を実施していて、その一環の授業でした。
身近な買い物の疑似体験を通してSDGsの目標や学校での学びを結び付け、さらに、伊良部島の周りにあるサンゴ礁やサシバの渡りの話などをして、自分たちが住んでいる場所がいかに豊かな生態系をもっているかを知ってもらいました。
買い物アクティビティは、いつも盛り上がります。
チームごとに相談してどの食材を買うか決めてもらいましたが、高級なものは信頼できるし美味しい、という観点から値段の高いものばかりを選んだチームがいました。
一方、ゴミをなるべく減らすため、バラ売りなど包装されていない食材ばかりを選んだチームも。
どれが正解とかはありませんが、買い物1つとっても、環境のことを考えたり、地域のことを考えたりすることができる、ということを知ってもらえればうれしいです。
伊良部島は、漁業が盛んで、カツオの一本釣り漁や追い込み漁をやっています。
それも、豊かなサンゴ礁の海があるおかげ。
この自然が次の世代まで続くよう、今の子どもたちも自分に何ができるかを考えて行動してくれるとよいですね。
タグ:環境学習
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