体験マングローブカヤック ヤエヤマオオコウモリも登場 9月16日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。
今日も穏やかな海でした。
参加されたのは、茨城県からお越しのお母さんと高校生の娘さん。
ショートパンツでの参加で、「日焼けしたい」ということでしたが、紫外線は本州の2倍も3倍もあることを伝えると、持っていたタオルを足にかけて乗ることにしました。
スタート時はとても潮が高く、ヤエヤマヒルギの根も隠れるほどでした。
パドルの使い方に慣れながら、ヤエヤマヒルギの間を抜けていくと、わずかに水面に現れている根にミナミトビハゼが乗っていました。
「あの根の上にいる生きもの、見えますか?」と言ったのですが、まだカヤックでなかなか根に近づくことができず、お2人は見つけることができませんでした。
その後、ヤエヤマヒルギの林を進んでいると、またミナミトビハゼが根の上にいたので、今度こそ、とお2人に紹介しました。
娘さんはすぐに「あっ、いた。トカゲみたいなの」と見つけましたが、お母さんはなかなか見つけられません。
「えーっ、どこ?どこ?」と探した後、ついにミナミトビハゼを見つけることができました。
「これはわからないわ!」とみんなで大笑いしました。
まだまだ日中は暑い宮古島ですが、今日はヤエヤマオオコウモリが飛んでいました。
コウモリというと、洞窟に住んでいるのを思い浮かべる人が多いですが、オオコウモリは、英語ではフルーツバットと呼ばれていて、木の実を食べます。
暑いときは木の陰の枝にぶら下がっていて、夕方日が落ちるころに飛んでいるのを見かけますが、今日は日中に飛んでいて、少し秋が近づいているのかもしれませんね。
最後の方は、お2人ともミナミトビハゼやカクベンケイガニを見つけるのがとても上手になっていました。
宮古島で体験マングローブカヤック
カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。
-
マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察
-
ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心
前の記事へ