Seven Seas

体験マングローブカヤック サンコウチョウが目の前に 6月28日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

東京からお越しのご夫婦が参加して下さいました。

 

梅雨は明けましたが、今年の梅雨は全然雨が降らず、晴天続きで既に真っ黒に日焼けしています。

 

逆に梅雨明けしたら、少し曇り空が広がっています。

 

湿度はあって暑いのですが、今日は途中小雨が降ったりして過ごしやすかったです。

 

カヤックは初めてというお2人でしたが、息はぴったり。

 

昨日はダイビングをされたようなのですが、酔ってしまって辛い思い出になってしまったようで、「カヤックの方が楽しい!」と言っていただきました。

 

パドルに慣れたところで、耳を澄ませて色々な鳥の声を聞いていました。

 

今日目立っていた声の主は、天然記念物のリュウキュウキンバトと、シロハラクイナでした。

 

それらの声を紹介していると、目の前を尾の長いサンコウチョウが飛んでいました。

 

近かったので、目の周りが青いのがよく見えて、ゲストのお2人も見ることができてよかったです。

 

お2人は、生き物がお好きなようで、「鳥以外の生きものはいますか?」

 

「いますよ~。カニを探してみましょう」と、いうことで、ヤエヤマヒルギの根を探してみると、カクベンケイガニがあちらこちらにいるのが見えました。

 

ジャングルの中には大きなオカガニもいましたが、すぐにヤエヤマヒルギの根の奥に隠れてしまいました。

 

鏡のように穏やかな水面をじっと見ていると、魚の群れが泳いでいるのか、水面がワサワサしていて、「あっ、魚がいる」とお2人が近づいていくと、何匹かがジャンプしました。

 

そして、なかなかみつけられなかったミナミトビハゼも、最後に見ることができて、たくさんの生きものに出会えたツアーでした。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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