Seven Seas

体験マングローブカヤック 3姉妹でワイワイ楽しく 6月23日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日もジリジリと焼けるような陽ざしでした。

 

参加されるときは、できるだけ肌を出さないようにした方がよいかもしれませんね。

 

今日参加されたのは、愛知県からお越しの3姉妹の皆さんです。

 

一番末の娘さんとKOKOが2人乗りをし、上のお姉さん2人が一緒に乗りました。

 

長女の方はカヤック2度目、他のお2人は初めて、ということもあり、長女の方は、「舵取りは私に任せて」ということになりました。

 

最初は、お姉さんお2人の方は、パドルの使い方に慣れず、「結構揺れるのね~」「腕が疲れる~」「パドルが根にひっかかりそう」と色々言っていました。

 

「腕だけでなく、脚や身体も使って漕ぎましょうね」というと、意識して漕ぐことができていましたが、KOKOがマングローブの解説をすると、「お話を聞きながら、意識して漕ぐことはできません~」と言われてしまいました。

 

パドルの使い方に慣れるまでは、カヤックを漕ぎながら、生き物を探すことはもちろん、解説を聞くことも難しいかもしれませんね。

 

それでも、だんだん漕ぐのに慣れてきたお2人、少し狭い入り江でUターンをしたり、ヤエヤマヒルギの並木道をゆっくり進んだりできるようになりました。

 

慣れてきたところで、耳を澄ませてみると、リュウキュウキンバトの鳴き声があちらこちらで聞こえています。

 

ときどきサンコウチョウの特徴的な声も入り江に響いていました。

 

後半には、入り江奥のジャングル内へ入ることもできました。

 

狭いところでのUターンもバッチリです。

 

最後は生きものの見つけやすいポイントで生き物観察。

 

大きめのカクベンケイガニも姿を現していましたが、お1人が、「あれは普通のカニですか?」とご質問されました。

 

「えっと、普通じゃないカニってどんなですか?」と聞くと、「えっ、なんだろう」となり、「ヤシガニとかと同じですか?」おっしゃるので、「逆にヤシガニは普通のカニじゃないですよ。あれはヤドカリの仲間ですからね~(笑)」と、ワイワイ会話も楽しみながらのツアーとなりました。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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