1日1組貸切エコツアー ナショジオのエクスプローラーと散策 4月29日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」のアレンジでした。
ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーのお1人がイギリスから来島していたので、短い時間でしたが、マングローブ域や、島の文化を知ってもらうため、信仰の場所をご案内しました。
ナショナルジオグラフィック協会は、科学や探検、教育、保護活動にたずさわる非営利団体です。
ナショナルジオグラフィックのエクスプローラーとは、世界各地で、探検、科学、教育などの面で、未知を探る探求者の方々のことで、今回来島された方も、アマゾン、紅海、南極、ガラパゴス・・・と世界各国の自然を探求されています。
昨日はダイビング、今日はシュノーケリングで宮古島の豊かな海の中を観察されましたが、帰る前に、少しそれ以外の自然や文化も紹介したいと思ってお誘いしたのです。
潮は少し高めだったので、カニは出てきていませんでしたが、色々な種類のシギが集まっていて、潮が引くのを待っていました。
マングローブはあまり詳しく見たことはなかったようで、宮古島で見られるマングローブの特徴を説明すると、興味深く聞いてくれました。
胎生種子もあちらこちらでぶら下がっていましたが、オヒルギが気に入ったようでした。
ヤエヤマヒルギの根にはミナミトビハゼもくっついていて、じっくり観察することができました。
その後は、島の文化にも少し触れてもらおうと、信仰の場所を訪れ、琉球の信仰の話をして、うたき林の植物群落も観察しました。
ガジュマルの根が広がっているのを見てびっくりしているようでした。
うたき林には様々な蝶も舞っていて、オオゴマダラ、ベニモンアゲハ、アオスジアゲハ、ジャコウアゲハ、そしてスジクロカバマダラなどを見ることができました。
宮古島の豊かな自然とそれが脅かされている状況をみて、この自然環境を守っていくために私たちが何をすべきか、ナショジオのエクスプローラーの立場から考えて下さる、とのことでした。
また宮古島でお会いしましょう。
宮古島で1日1組貸切エコツアー
歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
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