Seven Seas

1日1組貸切エコツアー 洞窟でエビとカニ発見 1月18日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日は、50代と60代のご夫婦が参加されました。

 

旅行がお好きで、新型コロナ拡大以前はよく海外へ行ってらしたそうですが、コロナ禍で国内旅行に目を向け、沖縄へ行って沖縄がとても気に入られたそうです。

 

沖縄の歴史の本も買って読まれたとのことでした。

 

自然や生き物にもご興味があり、鳥も観察したい、ということでしたので、宮古島の歴史を感じる場所と自然に触れられる場所を選んだコースにしました。

 

朝、少し雨が降っていて、雨雲はあちらこちらにありましたが、幸い雨にほとんど降られず歩くことができました。

 

まずは、マングローブの干潟へ。

 

ミナミコメツキガニの大群が姿を現していました。

 

砂の中で食事をするケースが多いのですが、いつも決まった場所では、みんな砂の上で食事をしています。

 

食事の様子をよく観察していると、両方のハサミで泥をむさぼり食うような感じで面白いです。

 

マングローブを見ながらそれぞれの種類の特徴をお話すると、「言われてみれば、ずいぶん根の形が違いますね」「自分では気がつかなかった」とおっしゃっていました。

 

洞窟へ行ったら、ちょうど、湧水の生き物調査をしているチームに出会い、調査のためにエサを入れた網を水中に入れていました。

 

そのため、最近なかなかお目にかかれなかったテナガエビやカニも見ることができました。

 

後半は、市街地の歴史探訪へ。

 

家系図をお見せしながら、歴史上の人物にゆかりのある場所を訪れました。

 

沖縄の歴史の書にでてきた人物の名前があったようで、「忘れかけているからもう一度読み返してみます」とのことでした。

 

宮古島の自然や歴史文化に触れて1日楽しんで頂けたかな。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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