Seven Seas

1日1組貸切エコツアー 宮古島の自然や文化に触れた1日 9月26日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム1日1組貸切エコツアーでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

愛知県から素敵なご夫婦が参加してくれました。

 

旅がお好きで、その土地の文化や自然にご興味がある、ということで、セブンシーズの1日貸し切りエコツアーにぴったり!です。

 

宮古島がどのようにできたのか、というお話から、地下水のしくみなどを解説し、湧水を訪れました。

 

暑い季節は湧水が冷たくて気持ちいいい!

 

昨日宮古島に到着されてホテルに滞在し、この島の水はどこから来るのかなーとご夫婦で話していたということで、島の水のしくみがよくわかりました、とおっしゃっていただきました。

 

湧き水が豊富な洞窟では、静けさの中で、あちらこちらの鍾乳石からポタ、ポタと水面に水が落ちる音が聞こえて神秘的でした。

 

南側の崖から見る海は、今日は台風の影響か、大きなうねりが入っていて、吸い込まれそうな迫力がありました。

 

いつも思うのですが、水平線はまあるい、と改めて感じるポイントです。

 

今日は昼から潮が引いたので、まずは磯の生き物を観察しに行きました。

 

潮だまりにはギンポやハゼ、ベラ、スズメダイにチョウチョウウオなど様々な魚がいて、にぎやかでした。

 

足首まで水につかりながら、シャコガイやシャコも近くで見られました。

 

磯場の後はマングローブ干潟です。

 

ミナミコメツキガニの砂団子が広がる干潟を歩くと、フタハオサガニがそれはそれはたくさんいました。

 

餌を食べまくっているもの、泡まみれのもの、ケンカしているもの、オスとメスで仲良くしているもの・・・

 

じっと見ているだけでも楽しいです。

 

その先では、コサギが抜き足差し足で獲物に近づき、すばやく採る姿を見つけました。

 

自然のマングローブを初めて見る、というお2人、少しぬかるんだ泥を歩く感触も楽しみながら、マングローブの面白い生態を知って興味を持たれたようでした。

 

最後は、琉球の信仰についてお話をして神聖な場所も訪れて、今日の旅が無事に終わったことをご報告。

 

風が心地よい1日で、宮古島の自然や文化に触れていただけたかな、と思います。

宮古島で1日1組貸切エコツアー

1日1組貸切エコツアー

歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
トレーニングを積んだエコツアーの認定コーディネーターが宮古島の自然、文化、歴史をご案内!

  • 日本や海外でエコツアーの経験を積んだベテランガイドが案内

  • 海だけでない宮古島の魅力を体験できる

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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