コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日は通常のセブンシーズのツアーではなく、団体旅行のガイドです。

マングローブ林の遊歩道を歩いて観察するツアーを実施しました。

参加されたのは、若い経営者の皆さん。

今日宮古島に到着されたとのことです。

今日は朝から雨が強く降る時間帯があり、天気予報も、「曇り一時雨」から「雨」と変わっていきました。

皆さんとはマングローブ林の駐車場でお会いしたのですが、ＫＯＫＯは早めに到着。

その時は大雨、強風で車の外に出るのも躊躇するほどでした。

このままでは実施できないなあ・・・と思っていましたが、皆さんが到着された時には小雨になっていました。

まずバスの中で、マングローブとはどんな植物なのか、その特徴などをお話し、観察するとき、根の形と胎生種子に注目するよう伝えました。

遊歩道を歩きだすと、さっそく、バスの中で説明した根を次々と発見。

ヤエヤマヒルギの根は目立つし、一番マングローブというとイメージしやすい根なので、みんなわかると思いますが、それ以外の根は、知らないと意外と見つけられません。

歩き始めてしばらくすると、雨がやみました。ラッキーです。

今日は気温が低いので、カニはほぼ出ていませんでしたが、カニやミナミトビハゼの巣穴はたくさんあったので、その説明をしました。

巣穴に戻ろうと巣の煙突の上に上がったミナミトビハゼもいて、見つけた皆さんは、「トカゲみたい。　両生類？」などと言いながらじっくり観察していました。

マングローブ以外の植物についても、クサトベラやオオバギなど海岸でよく見られる植物の生態についても解説をしました。

中には、動植物に詳しい方もいて、かなり専門的なことなどいろいろな質問も出ました。

このあと別のアクティビティがあるということで、時間的には限られていましたが、遊歩道を往復し、少し宮古島の自然に触れてもらえたら嬉しいです。

旅行会社の皆様、社員旅行、研修旅行などを企画しているご担当者様、エコツーリズムコーディネーターが企画・ガイドするツアーをぜひご検討ください。