Seven Seas

団体旅行で史跡散策 1月16日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日は通常のセブンシーズのツアーではなく、団体旅行のガイドです。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

団体旅行のハイキングツアーで来島された皆さんに、徒歩で市内中心部付近の史跡などをご案内しました。

 

宮古島には古くからの集落が点在し、そこには、歴史を感じる建物、信仰の場所、湧水などが集まっていて、宮古島市は、「綾道ロード」と名付けています。

 

市街地の中心部にも、昔から政治や文化の中心地であった史跡がたくさんあり、「平良綾道ロード」と言われています。

 

綾道(あやんつ)とは宮古島の方言で、「おもむきのある道」という意味です。

 

今日は、綾道ロードの史跡のいくつかをご案内いたしました。

 

参加された方々は、年齢は70代ですが、普段、山歩きなどよく歩いていらっしゃる方々でしたので、約2時間かけて、色々回ってきました。

 

沖縄本島と宮古島では、歴史も違い、かなり文化が違います。

 

琉球王国ができる前の宮古島はどんなだったか、争乱の時代はどんなだったか、宮古島の歴史で一番有名と思われる仲宗根豊見親とはどういう人物だったか。

 

家系図や歴史年表をご覧いただきながら、文化財の御嶽や、屋敷跡、お墓、そして街中に突然現れてくる神秘的な洞窟や湧水の散策もいたしました。

 

宮古島の歴史や琉球王国の歴史、背景など、ガイドの解説を聞きながらまわると、自分たちだけでまわっていると気がつかないような発見もたくさんあるのではないでしょうか。

 

短い宮古島のご滞在ではありましたが、その最後に、宮古島の趣のある街歩きを楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

旅行会社の皆様、社員旅行、研修旅行などを企画しているご担当者様、エコツーリズムコーディネーターが企画・ガイドするツアーをぜひご検討ください。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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