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SDGsと観光 ミス宮古と観光協会の撮影協力 9月10日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日は先週に引き続き、宮古島観光協会の撮影協力のプログラムでした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

宮古島観光協会主導で、「あなたの知らない宮古島!」と題して、ミス宮古島が、宮古島の自然の神秘や未来へ繋ぐ取り組みをしているツアーを体験しています。

 

「SDGsと観光」に着目しているということで、セブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークのプログラムを紹介いたしました。

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

環境学習プログラムは、主に地元の小中学生向けでしたが、最近は修学旅行生や一般の観光客向けにも提供しています。

 

一般の観光客向けには「スタディツアー」と称して、楽しみながら島の自然や環境問題を学ぶような半日のプログラムを実施していて、今日は、第48代ミス宮古島、ミスティダが参加してくれました。

 

海岸漂着ゴミ問題は、近年注目されています。

 

海のゴミ、いけないよね~、とわかってはいるけれど、「どうしていけないの?」「どんな影響があるの?」ということを真剣に考えたことがない人も多いと思います。

 

海ごみの具体的な問題点を考えたあと、実際に漂着ゴミに調査をしてみることで、現状を知ります。

 

そして、調査結果の考察をして、自分たちに何ができるかを考える、最後にはできる範囲でビーチクリーンをする、そいういったプログラムです。

 

ゴミを拾いながら、みんなで、それが何に使われてきたのかを考えたり、ゴミだけでなく自然の漂着物を見つけてその解説を聞いたりすると、漂着物に対してもっと興味をもったりするし、ゴミ拾いの中にも新しい発見があったりします。

 

宮古島が好きで訪れる人たちにも、ぜひスタディツアーに参加して、ゴミ問題を身近なものとしてとらえて行動してもらえたら嬉しいですね。

宮古島で環境を学ぶ MSENスタディツアー

MSENスタディツアー

NPO法人海の環境ネットワークが、宮古島における海洋ゴミ問題、マングローブ資源をご案内します。
海岸では、海に漂着したゴミの回収もして頂きます。
またマングローブは、遊歩道からの観察となります。
実際に生物などには触れられませんので、ご了承ください。

  • NPO法人 宮古島 海の環境ネットワークでトレーニングを積んだガイドがご案内!

  • 自分のこと、世界のこと、地球のこと、 考えるきっかけをお届けします。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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