Seven Seas

体験マングローブカヤック 学生の研修旅行で 9月23日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日も天気予報では宮古島の場所によって雨でしたが、ツアーのフィールドでは雨の心配をしないでツアーをすることができました。

 

風も心地よい程度に吹いていて、漕いでいるときはそれほど暑すぎませんでした。

 

今日参加されたのは、関西からお越しの大学院生5人グループ。

 

「宮古島市でサスティナブルツーリズムの未来を考える」というテーマでグループ活動をしているということで、今回宮古島を訪れ、いろいろな人たちにインタビューをしているそうです。

 

その中で、宮古島の自然や文化を守るエコツアーを実施しているセブンシーズのツアーに参加してくださいました。

 

若くてエネルギー溢れる学生さんたちなので、にぎやかなツアーとなりました。

 

マングローブを近くで観察しながら、その増え方、種類、根の働きなどの生態について解説していきました。

 

さすが、サスティナブルツーリズムを考えている皆さんなので、マングローブ域の自然のことに興味をお持ちのよう。

 

マングローブについての説明を聞いた後もいろいろと質問が生まれてくるようでした。

 

マングローブだけでなく、バックマングローブといわれる、海岸に近い場所に生息する植物についての話も興味深く聞いてくれました。

 

至近距離で写真を撮ろうと近づきすぎてアダンの葉に突っ込みそうになっていましたが、ちゃんと植物の写真も撮れていたでしょうか。

 

宮古島といえば、サンゴ礁の透明度の高い海のイメージですが、マングローブ域の生物多様性も負けてはいません。

 

遊歩道から歩くだけではわからない、豊かな自然の営みを感じてもらえたら嬉しいです。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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