Seven Seas

体験マングローブカヤック 海も空も映えます 9月18日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

参加されたのは、仲良しカップルです。

 

今日も風が弱く、水面は鏡のように穏やか。

 

潮が高くてエントリーする桟橋は最後まで水没していました。

 

ヤエヤマヒルギの林をゆっくり漕いでいくと、ところどころにうまく根付いた胎生種子が生えています。

 

潮が高いので、ほぼ水面すれすれに葉が出ている程度でしたが、お2人に、「これはヤエヤマヒルギの子どもたちなので、カヤックで踏みつけないように~」と伝えると、とても慎重に舵取りしながら進んでいました。

 

途中、カヤックのサイドの部分がヤエヤマヒルギの子どもの葉に触れてしまったら、「ああ、ゴメンゴメン」と謝る彼氏、なんかほっこりしました。

 

パドルの使い方に慣れてきたら、今度は生き物探しへ。

 

今日もミナミトビハゼをしっかり観察することができました。

 

ジャングルの奥の方へ入っていくと、今日はうねりが強く、お2人が一番奥でUターンをしているうちに流されてマングローブの根に寄っていってしまいました。

 

すると、彼女が目の前の根にいるカニを発見!

 

これ、怪我の功名じゃないですか?

 

3回目の挑戦でうまくUターンができてよかった!

 

その後は、目が慣れたお2人は、カニもミナミトビハゼも見つけるのが上手になっていました。

 

鮮やかな青空に白い綿のような雲、そして穏やかな水面・・・はとっても写真に映えますね。

 

と、いうことで、みんな何枚もシャッターを押しました。

 

良い写真が撮れているとよいな。

 

とてもピースフルな時間が過ぎていきました。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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