Seven Seas

体験マングローブカヤック ミス宮古と観光協会の撮影協力 8月30日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

と、いっても通常のツアーではなく、第48代ミス宮古島、ミスティダを載せてのツアーです。

 

宮古島観光協会主導で、「あなたの知らない宮古島!」と題して、ミス宮古島が、宮古島の自然の神秘や未来へ繋ぐ取り組みをしているツアーを体験しているのです。

 

そして、今日はミスティダがセブンシーズの体験マングローブに参加してくれました。

 

まず、セブンシーズが考える「エコツアー」について少しお話をして、パドル講習をして、いざ、カヤックに!

 

ミスティダは、カヤックに乗るのも初めて、マングローブも見たことがない、ということで、最初はドキドキしていたようです。

 

カヤックの乗ると、目線が水面にとても近いことにびっくりしていました。

 

そう、海岸から海を眺めるのと、カヤックから海を見るのでは、目線が違うので、普段は気づかないものに気づいたり、新しい発見があるんですよね。

 

今日の水面は穏やかだったので、あちらこちらで、小さい魚が群れて時々ジャンプするのがよく見えました。

 

「わあ、魚がぶつかってきたらどうしよう」「魚がいるところにカヤックで進んでも大丈夫ですか?」とミスティダは、魚との遭遇に興奮!

 

ヤエヤマヒルギの根の近くに寄って、根の役割、マングローブのユニークな増え方、塩分の排出の仕方・・・などマングローブの生態について解説をしました。

 

そして根をよく見ると、カクベンケイガニがたくさんいて、またミスティダはびっくり。

 

「わーっ、いっぱいいますね。これ食べられますか?」

 

その奥には、大きなクマドリオオギガニも隠れていました。

 

マングローブを中心に、カニ、魚、そして鳥、と様々な生きものがつながりあって生きていくんですね。

 

この島の豊かな生態系がずっと続きますように、と願いながら、いつもツアーをガイドしています。

 

ミスティダも、たくさん新しい発見があったようで、よかったです。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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