1日1組貸切エコツアー 森ではミヤコヒキガエルの大合唱 8月12日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズのツアープログラム「1日1組貸切エコツアー」でした。
今日も未就学のお子さんとのエコツアーです。
来年小学校へ入学するというKくんとご両親が参加してくれました。
午前中は潮が引いていたので、マングローブの干潟へ。
Kくんは、以前西表島でマングローブも色々なカニも見たことがあるとのことで、名前をよく知っていました。
宮古島には大きな川がないので、マングローブが生息している場所の環境は、他の島とは少し違いますし、規模もそれほど大きくはありません。
その代わり、潮が引くと、マングローブの近くを歩いて散策することができ、カニを始め色々な生き物を間近に見ることができるのです。
じっくり時間をかけて干潟の生きものを観察しました。
今日も一面にフタハオサガニが顔を出し、目を出していました。
が、みんな巣穴から離れないので、近づくとすぐに巣穴に隠れてしまいます。
中には動きが遅いのもいるかもしれないから、そうしたら捕まえてみようか、と言ってみましたが、なかなかチャンスがありません。
そのうち、地下水が湧き出ている穴を見つけたKくんは、「冷たい、気持ちいい!」と、その周りを掘って「冷たい温泉場」を作成。
周りにはハゼやオキナワフグ、ガザミの小さい個体が動いていました。
干潟を歩き進むと、マングローブ林が見えてきます。
記憶力抜群のKくんは、日本に生息する7種類のマングローブの名前を全部覚えていて、マングローブを見て、「これは何というマングローブ?」と聞くと、「全然覚えてない」というお父さんを横目に、どんどん名前が出てきました! さすが!
午後は森の散策です。
午前中、森の辺りは雨が結構降ったようで、水たまりがあちこちにあり、そこから、大きな合唱が聞こえてきました。
ミヤコヒキガエルです。
森じゅうに響き渡るような音で笑っちゃいました。
森でもトカゲや蝶などいろいろな生き物を見つけたKくんでした。
1日全力で遊んだので、最後は疲れたね。
小学生になったら、また遊びに来てください。
宮古島で1日1組貸切エコツアー
歴史的に貴重な史跡や洞窟、サンゴ礁とならぶ生きものの宝庫マングローブ林をファミリーで!友達と!グループ貸切で巡る島内ツアーです。(海には入らないプログラムです)
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