コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム「１日１組貸切エコツアー」でした。

昨日は20℃に上がり少し暖かかったのですが、今日は再び14℃に下がり、風も強くてとっても寒い1日となりました。

参加されたのは、大人3名と、4歳のMくん。

Mくんは生き物が大好きな元気な男の子。

まずは、風の影響の少ない内陸の森を散策しました。

大きなクワズイモの葉の下で、ポーズをとったり、からむしの葉をズボンにつけて、「葉っぱ隊長！」とよろこんだり、スタートからテンション高めでした。

森にはリュウキュウ松の松ぼっくりがたくさん落ちていて、Mくんは松ぼっくりのコレクションを始めました。

「これはアメリカンドッグみたい」「これはエビフライ！」色々な形の松ぼっくりを見つけていました。

よく観察できていますね。

楽しかったようで、2時間しっかり歩くことができました。

午後は、風が強かったので風下の海岸に少し立ち寄り、サンゴのかけらや貝を観察。

その後はマングローブ林を観察しました。

Mくんはカニやミナミトビハゼの巣穴に向かって「出ておいで～」と呼びましたが、気温が低くて出てはきませんでした。

それでも、モクマオウやオオバギ、クサトベラなどの葉にも興味をもってよく観察していました。

寒くても元気なのは、鳥たちです。

アカアシシギ、チュウシャクシギ、ダイサギなどが獲物を狙って歩いていたり、きれいな声でなくイソヒヨドリ、上空を鳴きながら飛ぶサシバなどを見ることができました。

今度はもう少し暖かい時に来て、たくさん生き物を観察しようね。