OMSB水難救助員 11月7~9日
セブンシーズ チーフガイドのJUNです。
7日から本日までセブンシーズの講習プログラム「沖縄マリンレジャーセイフティービューロー水難救助員講習会」でした。
立冬で秋らしくなり始めた宮古島です。
そんな中、初日は風も強めでしたが、2日目、3日目は穏やかなコンディションの中でのトレーニングとなりました。
今回は、お店をこれから開業予定の方たちで3日間のトレーニングを頑張りました!
皆さん、海に慣れていて、体力もある方たちばかりだったので、泳力テストもレスキュートレーニングもスムーズに進みました。
それぞれの経験や業態、それぞれの役割によって意識するところを変えてアドバイスをしながら必要なトレーニングができたのではないでしょうか?
今後、開業していく中で検討しておかなければならない点が見えてきたと思います。
想定しておかなければならない点を、改めて想定し、安全なツアーをしていただけたらと思います。
いつもと同様に、救急蘇生法に関して取り入れている「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた指針」の内容(に5月8日以降も継続の確認済み)と、「AHA蘇生ガイドライン2020」での溺水に関して明文化された部分などの関係性も解説しながらの講習となりました。(令和5年5月8日新型コロナウイルス感染症が5類に移行した後も「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた指針」は継続することを一般財団法人日本救急医療財団から確認しています)
そして、沖縄マリンレジャーセイフティービューロー水難救助員講習が本日無事終わり新たに5名の水難救助員が誕生いたしました。
みなさん、お疲れさまでした。
水難救助員は、沖縄県において『海水浴場・プレジャーボート提供業・マリーナ業・潜水業』を行うのに条例で定められている公安委員会の届け出に必要な資格です。
『プレジャーボート提供業』とは、具体的にはグラスボート、遊覧船、ヨット、サーフボード、セールボード、カイトボード、カヤック、水上オートバイ、SUP、ペダルボート、ボディボード等が含まれます。
OMSB水難救助員
「水難救助員」は溺れた人の救助や水難事故防止に必要な知識・技能があることを認定する資格です。
沖縄県の条例でプレジャーボート提供業などを申請する際に必要となる資格です。
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