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OMSB水難救助員 5月15~17日

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セブンシーズ チーフガイドのJUNです。

 

15日から本日までセブンシーズの講習プログラム「沖縄マリンレジャーセイフティービューロー水難救助員講習会」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

ゴールデンウィークが終わり、いよいよ夏直前の宮古島です。

 

そんな中、本日はお店さん単独貸切で、スタッフの資格整備をするための水難救助員講習でした。

 

お店貸切ですが、ガイドさんには経験者から新人さんまで、幅広い経験のガイドさんたちで3日間のトレーニングを頑張りました!

 

同じお店さんの貸し切りだと、実際のシミュレーションする想定が限られてしまうのがもったいないところではありますが、逆に言えば実際のツアー状況に即したシミュレーションを何回も繰り返すことができるというメリットもあります。

 

また、実際の新人さんたちに経験者のガイドさんがメインでガイドするシミュレーションでアシスタントをしてもらうなど、今の時点でそれぞれに必要なトレーニングができたのではないでしょうか?

 

これからのツアーに向けて、参考にしていただけたら、安全なツアーができるはずです。

 

いつもと同様に、救急蘇生法に関して取り入れている「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた指針」の内容(に5月8日以降も継続の確認済み)と、「AHA蘇生ガイドライン2020」での溺水に関して明文化された部分などの関係性も解説しながらの講習となりました。(令和5年5月8日新型コロナウイルス感染症が5類に移行した後も「新型コロナウイルス感染症の流行を踏まえた指針」は継続することを一般財団法人日本救急医療財団から確認しています)

 

そして、沖縄マリンレジャーセイフティービューロー水難救助員講習が本日無事終わり新たに9名の水難救助員が誕生いたしました。

 

みなさん、お疲れさまでした。

 

水難救助員は、沖縄県において『海水浴場・プレジャーボート提供業・マリーナ業・潜水業』を行うのに条例で定められている公安委員会の届け出に必要な資格です。

 

『プレジャーボート提供業』とは、具体的にはグラスボート、遊覧船、ヨット、サーフボード、セールボード、カイトボード、カヤック、水上オートバイ、SUP、ペダルボート、ボディボード等が含まれます。

OMSB水難救助員

OMSB水難救助員

「水難救助員」は溺れた人の救助や水難事故防止に必要な知識・技能があることを認定する資格です。
沖縄県の条例でプレジャーボート提供業などを申請する際に必要となる資格です。

この記事を書いた人

JUN(チーフガイド)

学生時代は水泳・カヤックシングルの選手として活躍、その後海外・国内でダイビングインストラクターとして経験を重ねる。ダイビングのインストラクション・ガイド業以外にもダイビング・スノーケリング器材販売専門店・ダイビングとエコツアー専門旅行会社・海辺の環境教育指導・シーカヤックガイド等の経験を持つ水専門のエキスパート。PADIコースディレクター取得後は、ダイビングのみならず海から海辺全域に関して、後進育成を中心に活躍。[資格等]

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