Seven Seas

KOKOの独り言 連日の落雷、晴れ間、また落雷

LINEで送る
Pocket

 

 

KOKOの独り言… 6月12日
連日の落雷、晴れ間、また落雷

 

 

コーディネーターのKOKOです。

 

梅雨明けが近いかな~と思う今日この頃ですが、連日、ピカッ、ゴーッという雷の音が響いたと思うと、いきなり晴れ間が見え、しばらくするとまた雨雲がやってきてゴロゴロゴロという音が鳴り響く、といった不安定な天気が続いています。

 

強い風が吹くと、カヤックなどは中止せざるを得ませんが、風が強くなくても、雷がなっていたら、海のアクティビティはできません。

 

高い建物などがない海上では、雷は、船やサーファー、遊泳者に落ちることが多いです。

 

直撃したら感電死の恐れがありますが、近くに落雷しても、水中で雷が拡散されるため、その衝撃で気を失うことも。

 

過去には、気を失ったために溺れてしまい、命を落としたサーファーもいます。

 

ゴロゴロという音は遠いな、と思っても、同じ雷雲が頭上まで広がってきている場合は、海から離れて下さいね。

 

今日も朝から事務所のかなり近くに落雷した模様。

 

でも、昼には晴れ間が見えたので、マングローブ観察プログラムの下見に行ってきました。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

ヤエヤマヒルギの成長した胎生種子がたくさんぶら下がっていて、もういつ落ちてもよい状態です。

 

潮が満ちてきたら、水と一緒に生まれたてと思われるほぼ透明のエビの群れが入り江に入って来て、ピョンピョンはねていました。

 

その直後、小さいボラの群れが入り込んできて、エビたちをパクパク。

 

食べるか食べられるか、壮絶な戦いですね。

 

雷も自然の力を感じますが、小さい生きものの争いを見ていても、自然の営みのエネルギーを感じます。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

この著者の記事一覧

コメントは受け付けていません。

LINEで送る
Pocket

SHARE
PAGE TOP