多良間小の環境学習に行ってきました 11月25日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「多良間小学校での環境学習」でした。

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
多良間小学校での漂着ゴミの環境学習は2016年から実施しています。
毎年、スタッフのみんなも多良間島に行くのを楽しみにしています。
午前中は海岸で漂着ゴミの回収とマイクロプラスチックの採取。
朝から急に北風が強くなりましたが、みんな風にも負けず、がんばってゴミを回収してくれました。
回収したゴミを学校へ持ち帰った後は、世界共通の調査品目で分類し数を数えました。
毎年同じ場所で調査をしているので、過去データと比べることもできるし、他の地域との比較もできます。
多良間島の海岸と日本全体の平均とのゴミの種類の違いなどをみて、みんなで理由を考えました。
これまで、海ゴミのこと、リサイクル、リユースなどを授業で学んできた児童たちですが、実際に海岸でゴミを拾い、分類したり考察する機会は初めてだったようです。
知識と体験がつながったら、これからゴミを減らすために自分が何をできるのか、を考えるきっかけになると思います。
タグ:環境学習
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