Seven Seas

海と自然の勉強会に行ってきました 10月25日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「海と自然の勉強会 地質勉強会」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

今日は、自然体験の指導者や海のガイド向けの勉強会で、「エコツアーふくみみ」の大堀健司さんを招いて、地質について学びました。

 

沖縄にはたくさん島があり、それぞれ、島のでき方が違い、地質も違います。

 

その中でも宮古島は、シンプルな構造で、水を通しにくい泥岩の上にサンゴ礁からなる琉球石灰岩がのっていて、その上に島尻マージとよばれる赤土がのっている、という状態です。

 

そのことは、よく知られているのですが、今、見ている石灰岩が、いつくらい前のものなのか、どうして隆起しているのか、また、亀裂があったり、斜めになっていたり、わからないことがたくさんあります。

 

まず、最初に、地質を学ぶということは、想像することだ、と言われました。

 

何千年、何万年も前の岩をみて、そのころの状況を見ることはできないながら、どんな生き物がいたのか、暑かったのか寒かったのか、そんなことを想像していくのですね。

 

なんか、地質って地味で難しそうだけど、ロマンを感じました。

 

数か所の断層面や地層がわかりやすいポイントを観察し、みんな新しい視点をもつことができたと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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