Seven Seas

北小の環境学習に行ってきました 6月25日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「北小学校での環境学習」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

北小学校での漂着ゴミのワークショップは今年で6年目。

 

先生からは、「いつもこのプログラム、楽しみにしています。子どもたちが地域の環境について学ぶ、よいきっかけになります。」とおっしゃっていただいています。

 

室内で漂着ゴミのことを学ぶ、というと一方的に講師が話をする講和タイプを想像する先生が多いのですが、宮古島海の環境ネットワークでは、「体験」を重視しているので、室内であっても、児童同士が意見を出し合ったり、体を動かす疑似体験をしたり、自分で考えたことを書いたり、ということをしています。

 

海ゴミについて何が知りたい?という問いかけに対して、児童からたくさんの質問が出てきましたが、「なぜ海にゴミを捨てる人がいるの?」という質問をしてきた子どもがいました。

 

子どもでも、海に、(もちろん道にでも)ゴミを捨てる、という感覚はおかしいと思うものです。

 

ただ、そういう人はいることはいますが、実際、これだけ海にゴミが多いのは、わざと捨ててるばかりではないのです。

 

知らず知らずのうちにゴミになってしまっていることもある、ということを少しお話しました。

 

1人ひとりが日々の生活の中で少し気をつけることで、海ゴミを減らすことができるんだということを感じてもらえたら、今日からの行動に少し変化が出てくるかな、そんなことを思いながらプログラムを提供しています。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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