下地中の環境学習に行ってきました 6月16日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「下地中学校での与那覇湾のマングローブ観察」でした。

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
下地中学校は与那覇湾川満漁港の近くにあるので、毎年、地域の環境を学ぶ総合の授業で、与那覇湾の環境を学び、マングローブを観察するプログラムを実施しています。
参加してくれた生徒は、下地中学校3年生の37名。
毎年この時期は暑いので、休憩を入れながら、2か所でマングローブや周辺にいる生きものを観察しました。
潮の引いた干潟には、ベニシオマネキがたくさん姿を出していましたが、初めて見る生徒たちは、最初はそれがすぐカニだとはわからない子もいました。
でも、だんだん目が慣れてくると、岩のかげにいるクマドリオオギガニも発見した生徒もいました。
今日はミナミトビハゼがピョンピョン跳ねて移動する姿も見ることができてよかったです。
観察前に、与那覇湾の環境について生徒たちのイメージを共有してもらいましたが、観察後、どうだった?と聞くと、「きたない」と言う人がいました。
「なんで汚いのかな?」と聞くと、他の生徒が、「人が汚した」と。
一方、「きれいだった」という生徒もいて、「人がきれいにした」という人も。
それぞれ、感じることは違うけれど、話を聞くだけではなく、実際に見て体験することが大事です。
今日見たこと、触ったもの、感じたことを大切にしてもらえたら嬉しいと思います。
タグ:環境学習
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