Seven Seas

城辺小の環境学習に行ってきました 5月29日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「城辺小学校での漂着ゴミの環境学習」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

昨年、JUNとKOKOが城辺小で講和をする機会があり、そのご縁で今年は宮古島海の環境ネットワークとして海ゴミについて学ぶワークショップを開くことができました。

 

海ゴミについて、どんな質問があるかを聞いて、その質問に答えながら、さらに問いかけをしたり、体を動かすアクティビティなどを行いました。

 

参加してくれた児童は、3年生から6年生までの42名。

 

6年生は、さすが、下級生の面倒をみる子もいたり、積極的に発表してくれる子もいました。

 

10人ずつくらいのグループを作って、海ゴミの影響について考えてもらいましたが、生きものが食べてしまう、ゴミに絡まってしまう、人がゴミを踏んで怪我をする・・・などたくさんの意見が出ました。

 

ゴミが多いとウミガメの産卵場所や生きものの住処が少なくなってしまう、という意見もあり、やはり生きものに対する影響を心配する声が多かったです。

 

後半は、海岸にあるゴミ、どこから来るの? どこでゴミになってしまうの?ということを考えてもらいました。

 

今日の体験を通して、日々の行動によって、海のゴミを減らすことができる、ということを少しわかってもらえたら嬉しいです。

 

週末には海神祭があり、児童たちはビーチクリーンをするそうなので、今日学んだことを再確認するよい機会かもしれませんね。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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