Seven Seas

修学旅行の環境学習に行ってきました 11月22日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で島外から来た学生向けの「ビーチクリーンと漂着ゴミの調査」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironment

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

今日は、通信制の学校、角川ドワンコ学園の中高生たちが宿泊型フィールドワークとして宮古島でサスティナブルツーリズムを体験する、ということで来島しているので、一緒にビーチクリーンをし、漂着ゴミ調査をしました。

 

通信制なので、生徒たちも昨日みんな初めまして、という関係なのですが、今日は既に仲良くなっていました。

 

宮古島は高気圧の張りだしによる伴う寒気の影響で、北東の強い風が吹く日が続いています。

 

漂着ゴミの環境学習なので、ゴミの多い北東の海岸で実施しましたが、強風で身体が飛ばされそうでした。

 

もちろん漂着ゴミも多く、3週間ほど前にビーチクリーンをした場所なのですが、既に大量のゴミが漂着していました。

 

風の強いなか、みんな元気にゴミを拾い、「けっこう楽しかった」と言っている生徒もいました。

 

後半は、漂着ペットボトルの生産国調査です。

 

そして調査結果を考察し、宮古島に漂着ゴミが流れつくしくみ、そして海岸にゴミが集まる理由などをお話し、ゴミを減らすためにみんなが何をできるのか、を考えてもらいました。

 

今日の活動を通して、海には行く人も行かない人も、海のゴミを減らすためにできる行動がある、ということに気づいてもらえたら嬉しいです。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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