Seven Seas

ビーチクリーンと漂着ゴミワークショップを実施しました 11月21日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、宮古島サステナビリティツアーのビーチクリーンと漂着ゴミワークショップをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

下地島空港を運営している下地島空港マネジメントの親会社であり、宮古島のいくつものホテルなどの建設にも関わっている三菱地所グループでは、毎年社員を募集してサステナビリティツアーとして、宮古島を訪れています。

 

宮古島海の環境ネットワークでは、下地島空港開港が決まった時から毎年そのツアーで環境学習を提供しています。

 

最近雨が多く、今日も雨の予報だったので、直前まで外での活動ができるか心配でした。

 

でも、参加される皆さんが到着するころには曇り空となり、海岸での活動をすることができました。

 

分別方法の説明などを行い、海岸へ行くと、このところの北風のより、大量のゴミが漂着していて、皆さんびっくりされていました。

 

宮古島の思っているイメージと違う!という声があちらこちらから。

 

30分程度でしたが、皆さんのがんばりで、100袋相当のゴミを回収しました。

 

後半は風も強く、雨も時折ふってきたので室内へ移動。

 

漂着ゴミの調査やワークショップ、講和などをして、海ゴミがどこからやってくるのか、その原因、ゴミの影響、などについて知っていただきました。

 

島の外から訪れる人たちが、ビーチクリーンに参加して、海岸のゴミの状況を知ってもらうことはとても大切です。

 

ゴミ拾いをしても、また北風によって多くのゴミが漂着してしまいます。

 

でも、今回の体験を通して、海岸ゴミのことを他の人と共有し、発信し、また日々の生活や企業の一員として仕事の中で生かしていってもらいたいと思います。

今後ともこのサスティナビリティツアーに関わっていきたいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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