城東中の環境学習に行ってきました 9月6日
コーディネーターのKOKOです。
本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「城東中学校 身近なことからSDGsを体験し、宮古島の豊かさを守ろう」でした。
NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。
SDGsを体験から学ぶプログラムは、昨年、今年とおきなわ県民カレッジの講座の1つとして実施いたしました。
こうした活動をマスコミに取り上げていただいたり、学校へ活動紹介をすることで、学校からこのSDGsを学ぶプログラムを実施してほしい、という要望が来るようになりました。
今日の対象は、城東中学校の1年生です。
買い物の疑似体験をするのですが、選ぶ食材の中には、値段が安いものや、宮古島産の野菜、生産量が日本一の産地の野菜、また有機野菜やバラ売りの野菜など、様々な選択肢を用意します。
その中で、チームで相談しながら、どれが「お得」なのかを考えて食材を選んでもらいました。
後半は、どうしてその食材を選んだのかを深堀し、SDGsとの関わりを学んだり、宮古島の海や陸域の豊かな生態系を紹介しました。
中学生になると、SDGsや環境に関しての知識が増える一方、小学生に比べて意見が活発に出なかったり、授業への参加が積極的でない生徒もでてきます。
でも、今日は楽しそうに買い物をしていて、その後の考察もがんばっていました。
宮古島の自然がこんなに豊かだとは知らなかった、それを守るために自分も買い物をするときに考えていきたい、という感想を言ってくれた生徒がいました。
この先、家族と買い物に行く機会には、今日の体験を少しでも思い出してもらえたら嬉しいです。
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