Seven Seas

北小の環境学習に行ってきました 5月28日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「北小学校 漂着ゴミの環境学習」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

北小学校の5年生へは、毎年室内での環境学習ワークショップを実施していて、今年で5回目となります。

 

5年生は、総合に時間に宮古島について調べ学習を行っていて、多くの児童は宮古島の魅力は「美しい海」と考えていました。

 

一方、海岸によっては大量のゴミが漂着している問題もあり、今日は海ゴミについてみんなが知りたいことを問いかけて、学んでいきました。

 

どんなゴミが多いのか、ゴミの量はどれくらいか、どこからゴミは来るのか、生きものへの影響はどんなものか、といった質問がでました。

 

「海にゴミがあると何がいけないと思う?」と質問したら、海が汚染されてしまう、とか、危険なゴミがある、とか生き物への影響を心配する子どもたちが多かったです。

 

児童たちから出た質問に対して、解説をしたり、アクティビティを体験してもらい、児童たち自らでその答えを考えたり導き出したりします。

 

今年の北小5年生は、元気がよくて、みんな積極的に意見をいったり、アクティビティに参加してくれました。

 

海岸で拾ったゴミがどうしてゴミになってしまったのか、ということをそれぞれに考えてもらいましたが、みんな真剣に考えて、面白い物語を考えていて感心しました。

 

海にあるゴミの多くは陸からゴミになるということを伝え、海に行かなくても海岸のゴミを減らす行動をすることができるよ、ということを知ってもらいました。

 

今日の学びを終えて、これから海岸清掃に参加したい、と言ってくる児童もいて嬉しかったです。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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