Seven Seas

正月恒例の料理

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KOKOの独り言… 12月28日

正月用の料理の準備を始めました・・・

 

 

コーディネーターのKOKOです。

早いもので、2020年はもうすぐ終わりですね。

 

セブンシーズにとっても、ゲストハウス綾道にとっても試練の年となった2020年。

 

そして2021年もたくさんのチャレンジがあると思いますが、まずは正月を穏やかに迎えるために、毎年恒例の料理の準備を始めました。

 

正月といえば、おせち料理ですが、宮古島をはじめ、沖縄ではもともとおせち料理はありません。

 

今でこそ宮古島でもスーパーに行けば、一般的なおせち料理がそろっていますが、少し前まで、大人の女性でも、「ねえ、内地(沖縄県外のこと)のかまぼこって、周りがピンクで板に乗っているのがあるんだって」と言っていました。

お雑煮なども食べませんでした。

 

島の年配の方々は、今でもおせち料理はあまり食べないと思います。

 

もともと、宮古島のお祝いは旧暦で行うので、新暦の1月1日よりも、旧暦の1月1日や、旧暦の1月16日(ご先祖様のお正月)の方が盛大にお祝いするのですが、それでも食べるものは、おせち料理ではなく、いわゆる宮古島の「お祝い料理」。

 

例えばどういうものかというと、豚の三枚肉と昆布の煮物や、刺身、てんぷら、中身汁(豚の大腸を使った汁物)・・・などなど。

 

KOKOは、おせち料理と宮古島のお祝い料理の折衷様式(?)でお正月を過ごします。

 

今日準備し始めたのは、豚の三枚肉。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

少し圧力鍋で柔らかくしてから結び昆布と一緒に煮ます。

美味しくできるとよいな。

 

皆さんは、正月料理の準備、始めていますかー?

 

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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