Seven Seas

体験マングローブカヤック 野鳥観察もいいです 10月10日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

台風14号の影響で風が強く、数日ツアーは中止でしたが、今日は風もおさまってきたので再開です。

 

出発前、上空では本州から渡ってきた鷹のなかまのサシバの鳴き声が響いていました。

 

サシバはこの時期伊良部島や宮古島に渡ってきて、さらに南へ飛んでいきます。

 

サシバの鳴き声を聞くと、秋だなあ、と感じますね。

 

マングローブ域には様々な鳥がやってきます。

 

常連組はコサギ、ダイサギ、クロサギなど大型のサギ、シギやチドリのなかま、そして時々クロツラヘラサギやミサゴ。

 

カヤックを漕ぎながらの野鳥観察も楽しいですよ。

 

今日参加されたカップルは、女性は初カヤックで最初は恐る恐る・・・といった感じでしたが、後半は慣れてきて、1人で漕いでも上手に進んでいました。

 

彼は、最初は女性をリードして「俺に任せろ」といった感じでしたが、穏やかな水辺でガンガン漕いでいたので、しまいには彼女に「ここではもっと穏やかな気持ちで漕がないとだめよ」とたしなめられてしまいましたね。

 

そう、穏やかな気持ちでのんびり漕いでいると、いろいろな生きものの音が聞こえてくるし、いろいろな生きものを見つけることもできるんです。

 

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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