Seven Seas

クルーズ船ゲストを英語でガイド 11月28日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日は通常のセブンシーズのツアーではなく、クルーズ船で来島した英語圏のゲストのガイドです。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今日のクルーズ船は離島めぐりなど探検クルーズを目的とした客室定員120人というコンパクトな船で、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダ、イギリスなどからのゲストが乗船していました。

 

平良港からバス3台でそれぞれの目的地へ。

 

私はそのうちの1台、東平安名崎へ行くバスに乗り込みました。

 

主に、行き帰りのバスの中で、宮古島の歴史、地質、文化などについてお話をしました。

 

やはりゲストの年齢は若い方で60代と、高い方が多かったのですが、皆さん歩くことが好きなようです。

 

宮古島に来るまでに、鹿児島から色々な島を訪れ、屋久島、奄美大島、久米島、そしてこのあとは西表や石垣にも行くようです。

 

それぞれの島で似たような部分はあると思いますが、宮古島が他の島と違う部分を少し感じてもらえるようなお話をしてきました。

 

まず、宮古島のでき方。

 

2百万年前の島尻層が堆積する時代から、沖縄トラフができ、そしてサンゴ礁が隆起して宮古島ができたという話。

 

川がないということで、はやり飲み水はどうしてるの?という質問がありましたので、地下水脈のお話もしました。

 

東平安名崎では、一緒に散策をして、ドリーネや植物、そして一部の方とは、島尻層と琉球石灰岩の地層が見られる場所へもご案内しました。

 

快晴ではなく、北風が強かったですが、薄日がさすときもあり、ゲストの皆さまはそれほど寒くはなかったようです。

 

東平安名崎灯台へも上る方も結構いらして、眺めも楽しまれたようでした。

 

帰りのバスでは、宮古島の伝統のお祭りについて、いくつかご紹介しました。

 

短い時間でしたが、宮古島の自然に触れ、少し歴史や文化のことも知ってもらえたら嬉しいです。

 

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この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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