Seven Seas

ビーチクリーンと漂着ゴミ調査を実施しました 11月7日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、宮古島サステナビリティツアーのビーチクリーンと漂着ゴミ調査や講和をしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

下地島空港を運営している下地島空港マネジメントの親会社であり、宮古島のいくつものホテルなどの建設にも関わっている三菱地所グループでは、毎年社員を募集してサステナビリティツアーとして、宮古島を訪れています。

 

宮古島海の環境ネットワークでは、下地島空港開港が決まった時から毎年そのツアーで環境学習を提供しています。

 

夏の間はあまり漂着ゴミがなかった海岸でも、ここ2週間ほどは北寄りの風が吹きはじめ、ゴミが多くなってきています。

 

前日の夕方、東京から到着したばかりの社員の皆さんとボランティア海岸清掃をし、95袋相当のゴミを回収しました。

 

きれいな海と対照的な大量のゴミに、皆さんびっくりされていましたが、50人というマンパワーで、すっかりきれいになりました。

 

同時に、翌日の調査のためにペットボトルを回収しておきました。

 

今日は、室内で、海ゴミに関する講和と回収したペットボトルの国別調査、そして調査結果をもとに考察や自分たちが起こさなければならないアクションについてお話いたしました。

 

海岸のゴミのこと、テレビやネットなどでは見たことがある人も、実際にゴミを目の当たりにし、拾ってみると、その量の多さや回収の大変さなどを実感するとともに、どんなゴミが多いのかも知ることができて、より実感することができますね。

 

ゴミを拾うという体験と、ゴミの調査、そして講和を聞いて、ゴミの流れ着くしくみ、海ゴミの発生源などについてもわかってもらえたかと思います。

 

個人として、また企業として、海ゴミを減らすことにどのようなアクションができるのかを考えていただけると嬉しいです。

今後ともこのサスティナビリティツアーに関わっていきたいと思います。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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