Seven Seas

修学旅行の環境学習に行ってきました 4月22日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「修学旅行のフィールドワークにおける環境学習」でした。

 

C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

毎年、この時期に横浜の中学生が宮古島に修学旅行でやってきます。

 

4人1組の班ごとにテーマを決め、事前学習で様々な調べをし、現地でそれを深堀りしていきます。

 

今日はフィールドワークといって、班ごとにタクシーに乗り、自分たちのテーマに関連したことを体験したり、他にも興味のある場所へ行くのです。

 

宮古島海の環境ネットワークとして、例年マングローブ観察を提供しているのですが、今年も16名の生徒が参加してくれました。

 

その中で、マングローブについて調べていた生徒たちもいて、既に色々なことを知っていましたが、観察をしながら、マングローブの塩分を排出するしくみや種類による特徴の違い、共通点など、どんどん質問がでてきました。

 

観察時間は1時間だけなので、全コースを回ることはできませんが、今日は気温も高く多くのカニやミナミトビハゼ、サギや蝶などいろいろな生きものが姿を現していてよかったです。

 

午後には、セブンシーズとして、昔から地域で利用されていた自然洞窟と湧き水を案内しました。

 

こちらには、地下水に関連したテーマを調べている生徒たち12名が参加してくれました。

 

湧き水はとても透き通っていて、最初は水がないみたいに見えます。

 

みんな、探検気分を楽しんでいましたが、しっかり水質調査もしていました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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