Seven Seas

ビーチクリーンに行ってきました 4月19日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で、ビーチクリーンをしてきました。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、夏の3ヶ月をのぞく毎月1回、ボランティアのビーチクリーンを主催しています。

 

4月に入り、気温も高い日が多くなってきたので、今日は少し早めのスタートとしました。

 

先月も同じ場所を清掃しましたが、前回は北風が続いていたので、大きなブイとペットボトルが非常に多かったです。

 

今日は大きなブイは50個くらい、多いですが、通常と比べるとそれほどでもありません。

 

それより、プラスチックゴミのかけたものなど細かくなってしまったゴミが目立ちました。

 

漂着したプラスチックゴミは、強い紫外線のもの、早いスピードで劣化していきます。

 

小さくなったゴミを一つひとつ拾っていくのはとても時間がかかり、そのわりにゴミ袋がいっぱいにならないので少し達成感が少ないかもしれません。

 

でも、さらに細かくなり5ミリ以下のマイクロプラスチックになってしまったら、とても回収はできないので、できる時に拾わなくてはなりませんね。

 

海岸にはやはり漁業系のゴミが多く、家庭ゴミも、海を流れて漂着してきただろうゴミが多いです。

 

でも、海岸の入り口付近にもゴミは多いのですが、それを見ると、地元の人が捨てたと思われるような弁当ガラや飲料缶も目立つようになり、ゴミはどこからでもやってくるのだと思いました。

 

誰が悪いとか、どこの国が悪いとかではなく、自分の国も自分自身も知らず知らずでもゴミを出してしまっていることを理解し、それぞれがゴミを減らす努力をしなければ、海岸のゴミは少なくはならないのだと思います。

 

今日も、1時間半ほどで、100袋相当のゴミを回収することができ、海岸もきれいになりました。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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