Seven Seas

砂川小の環境学習に行ってきました 7月2日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズも会員になっているNPO法人宮古島海の環境ネットワークの活動で「砂川小学校 マングローブ観察の環境学習」でした。

 

(C) NPO MiyakojimaSeaEnvironmentNetwork

 

NPO法人 宮古島海の環境ネットワークでは、ビーチクリーン活動の他に、海の環境を守る啓もう、啓発活動として、環境学習のプログラムを実施していています。

 

砂川小学校への環境学習は今回が初めてです。

 

学校がバスをチャーターしたので、島尻マングローブまで移動し、観察をすることができました。

 

参加したのは3年生と4年生。

 

砂川小は複式学級なので、3、4年生は同じクラスです。

 

とても元気な16名でした。

 

観察シートを手にマングローブや生きものを探し、「指令」となっているものを見つけるとポイントゲット!というゲーム感覚で観察をしました。

 

児童たちは、観察力が抜群。

 

マングローブの特徴的な根や、胎生種子、カニ、ミナミトビハゼなどの生きものを次々と見つけていきました。

 

ちょっと見つけるのが難しいものはポイントが高いしくみになっていて、みんなポイントゲットを目指して真剣に探していました。

 

いろいろな種類のカニが顔を出す場所では、ハサミを振り回すカニ、巣穴を取り合うカニ、一心不乱に有機物を食べるカニ、大きな葉っぱをハサミでつかみ巣穴に引きづるカニなど、様々な行動をみることができました。

 

児童たちは、「いろんなカニを見つけることができて嬉しかった」「鳥以外の全部の指令を見つけられた」などという感想があがりました。

 

宮古島の自然の豊かさを体験し、自分たちの住む島の自然を大切にする気持ちを持ってもらえたら嬉しいです。

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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