コーディネーターのＫＯＫＯです。

本日はセブンシーズのツアープログラム「１日１組貸切エコツアー」でした。

台風５号、６号の影響が長引き、ツアーはしばらくお休みしていましたが、いよいよ本格的に再開です。

今日参加されたご家族は小学校１年生と幼稚園年中さんの姉妹とご両親。

お子さんができる前はよく宮古島でダイビングをしていたというご両親ですが、今日は、２人のお子さんに宮古島の自然を体験させたい、ということでエコツアーに参加してくれました。

午前中は潮が低かったので、マングローブの干潟へ。

干潟へ降りると、さっそくミナミトビハゼの大群に遭遇し、みんな、その多さにびっくり。

泥で顔を洗っているようなしぐさで、泥の中の有機物を食べている姿はかわいいですね。

今日はたくさんの生きものの子どもたちをみることができました。

まずはオキナワフグです。波打ち際のちょっとしたくぼみに小さい個体が集まっていました。

近づくとそれぞれ散り散りに泳いでいきます。

波打ち際を見ると、浜の方から沖へ向かって水が盛り上がっています。

オキナワフグの大きな個体たちです。

小さい姉妹の前や後ろをすごい勢いで泳いでいきました。

たくさんいたのはオキナワフグだけでなく、ガザミもいつになくたくさんいました。

小さいガザミはがんばってハサミを構えてはいますが、何か可愛らしい。

小さい命が育まれているのが見られて嬉しいです。

ほかにも、タマシキゴカイの卵やツメタガイの卵塊もみつけ、姉妹は珍しそうに触れていました。

午後には、みんなで森を散策。

サキシマキノボリトカゲや色々な蝶を観察しました。

アカショウビンやリュウキュウサンコウチョウが水を飲む姿もみられ、宮古島の豊かな生態系を感じてもらえたかな、と思います。