Seven Seas

体験マングローブカヤック 梅雨入りでも快晴 5月6日

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コーディネーターのKOKOです。

 

本日はセブンシーズのツアープログラム「体験マングローブカヤック」でした。

 

(C) SevenSeasMiyakojima

 

今年は5月4日、平年より6日早く梅雨入りしました。

 

GWに入ってからずっと雨だったので、もう梅雨入りかな、と思っていましたが、やっぱり早かったですね。

 

風も雨も強くてツアーの中止が続いていましたが、今日はやっと晴れました。

 

晴れたら風も弱くなり、昨日までの天気がうそのように陽が射して、一気に暑い宮古島が戻ってきました。

 

参加してくださったのは、東京からお越しのカップルです。

 

静かな入江では、クジャクの鳴き声が響いていて、岸の近くではイワサキクサゼミの声もよく聞こえました。

 

風が弱かったので、水面はとても穏やか。時折、小さい魚の群れが飛び跳ねる様子が見られました。

 

マングローブの近くをゆっくり漕ぎながら胎生種子や根をよく観察し、その生態についてお話をしたり、根についているカニやミナミトビハゼを探しました。

 

最初は、生きものがどのくらいの大きさなのか、どんな色なのか、どんな感じでいるのかがわからないので、簡単には見つかりませんでした。

 

「あそこの根にいますよ」と言っているうちに、どこかへ逃げていってしまうことも。

 

でも、1回見つけたら、その後は2人でたくさんのミナミトビハゼやカニを発見することができました。

 

カヤックでマングローブのジャングルの中へ入ると、お2人は「すごーい、ほんとにジャングルだー」と喜んで写真を撮っていました。

 

暑かったので、マングローブのジャングルの中はちょっと涼しかったです。

 

ジャングルから出ると、さわやかな風が吹いてとても心地よいひと時でした。

宮古島で体験マングローブカヤック

体験マングローブカヤック

カヤックで、マングローブをはじめ海浜植物や汽水域の生きものを観察するプログラムです。
貴重なマングローブ、豊かな生態系についてのガイドの解説や、静かな入り江で鳥のさえずりを聞きながら、のんびり、ゆったり自然の神秘を感じてください。

  • マングローブ域の動植物などの解説を聞きながら観察

  • ベテランインストラクターのガイドなので初心者でも安心

この記事を書いた人

KOKO(コーディネーター)

天皇陛下の日本山岳会入会にも尽力した同会元会長の父の影響で、学生時代から登山やスキーを行う。外資系会社を経て、通訳を兼ねながら生物学者・故ジャックモイヤー氏と共に海辺の環境教育を行ったり、旅行会社にてエコツアー企画を担当し日本にインド洋のクリスマス島を紹介するなどエコツアー・環境教育の現場の最先端を走り続ける第一線ネイチャーガイド。現在は宮古諸島において、エコツーリズムの普及や海辺の環境保全に尽力している。 [資格等]

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