セブンシーズは、お客様の安全の重要性について認識し、沖縄県水難事故の防止及び遊泳者等の安全の確保等に関する条例(以下「水上安全条例」といいます。)を遵守すると共に、以下の基準に従い、適切で安全なツアー運営に努めます。
1. 基準の定義
本安全管理基準において、基準とは、水上安全条例第15条第1項により定義された人命救助を図るための措置や、水上安全条例施行規則第20条第2項及び第26条第2項により定義された、すなわち提供すべき必要な措置や、それらに必要な提供すべき情報を意味するものとします。
2. 風波及び潮流の状況その他安全な航行に必要な情報(催行基準)
海のプログラムを安全に実施するため以下(項3~6)の催行基準を設ています。
しかしながら、催行基準に照らし合わせて一律に判断するのではなく、安全基準上開催可能のコンディションでも、参加者の立場に立って、年齢、経験などを考慮の上、中止やプログラム変更、アレンジを提案致します。
3. プログラム前日の気象状況及び予報の確認
プログラム実施場所において風速10m、波高2m以上、または強い雷雨等が予想される場合には中止の判断を行う。
4. プログラム当日の気象予報確認
(1) プログラム当日午前6時の時点で宮古島地方に大雨・暴風・波浪・高潮の各警報が1つでも発令されている場合はツアー中止とする
(2) 地震を感じなくても、津波警報が発表されたときは、直ちに海浜から離れ、急いで高台など安全な場所に避難する
(3) 注意報の発令に関しては大雨・洪水・強風・波浪注意報等が発令されている場合、他の情報も収集して、総合的に催行、内容変更、中止を検討する
(4) 津波注意報でも、危険なので海浜に出ない
(5) プログラム中に気象、海況に異常が見られると判断した場合は直ちに海からあがり、プログラムの変更もしくは中止をする
(6) 強い地震を感じたとき又は弱い地震であっても長い時間ゆっくりとした揺れを感じたときは、直ちに海浜から離れ、急いで高台など安全な場所に避難する
(7) 雷がなったら直ちに海からあがる
5. プログラム当日の使用海域の風速についての基準
(1) 0~5m/s未満 プログラム催行可能
(2) 5~7m/s未満 参加者の技量・体力等を考慮し要検討
(3) 7~10m/s未満 参加者の技量・体力によってはプログラム中止(体験シーカヤックは中止)
(4) 10m/s以上 プログラム中止
各プログラム実施場所に風速計が設置してあるわけではないので、目視による判断を行う。その際の基準は気象庁風力階級表(ビューフォート風力階級表)を参考に用いる。
6. プログラム当日の使用海域の波高についての基準
(1) 0~1.0m未満 プログラム催行可能
(2) 1.0~1.5m未満 参加者の技量・体力等を考慮し要検討
(3) 1.5~2m未満 参加者の技量・体力によってはプログラム中止(体験シーカヤックは中止)
(4) 2.0m以上 プログラム中止
7. 人数に上限を設ける等安全を確保するために必要な措置(人数比基準)
海のプログラムを安全に実施するため以下の人数比基準を設ています。
カヤックプログラムにおける人数比基準
(1) 解放海域 ガイド1名に対して参加者4名まで(自艇を含み最大3艇まで)
(2) 閉鎖海域 ガイド1名に対して参加者6名まで(自艇を含み最大4艇まで)
スノーケリングプログラムにおける人数比基準
(1) 一般参加者 ガイド1名に対して参加者4名まで(スタッフ2名の場合は最大6名まで)
(2) 指導者候補生 ガイド1名に対して参加者8名まで
8.お問い合わせ
安全管理基準の取扱いに関するお問い合わせは、当サイトの「特定商取引法に基づく表記」内にある連絡先へご連絡いただくか、ショップページ内のお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
9. 継続的改善
当サイトは、安全管理基準に関する運用状況を適宜見直し、継続的な改善に努めるものとし、必要に応じて、本安全管理基準を変更することがあります。